足るを知る


機関誌94号を読んで

2009年10月頃の講話ですので、

世界的な経済危機を乗り越えようとする中でのテーマ「利他」「共生」ですが、

塾長は機関誌創刊期(1992年)にこのテーマ「利他」「共生」を取り上げて

当時のバブル経済崩壊直後の暴走する資本主義経済の果てを見据えて講話されております。

この「利他」「共生」について私が塾長の言葉で響いた言葉を書き留めると、

利己だけで物事を決めていると、

人生でも経営でもはじめのうちは成功を遂げることが出来ても、

それを継続させることは出来ない。

利己的な視点で物事を見ていくと、

非常に視野が狭くなり周囲が見えなくなってしまう。

人間とは不思議なもので、

心を高める修行、修養をしないで放っておくと

心の中は利己だらけになります。

足るを知り、利己を抑えれば、

人間というのは利他の心、思いやりの心が出るのです。

また世界を見る次元が高くなることで、

視野が広がり、先が見えるようになる。

今号を読んでいて思う事は

人類社会の歴史は何度もこうして繰り返してきたんだなという事です。

またいかなる時代においても

この「利他」「共生」の思いは人類社会を発展させていく思いなんだという事です。

日本はこの2年後に東日本大震災を経験する事になりますが、

この大震災を境目にビジネスの主役も男性から女性に変わりつつあり、

男性的な競争社会から

女性的な共感、感動社会へシフトしているように思います。

正に女性が活躍する社会

「利他」「共生」が中心の社会に

突入していくものと私なりに勝手に確信しております。

また物と情報がこれだけあリあふれた成熟社会で継続経営していくために、

どのように企業は変化していかなくてはならないのか?

と考えた時、

物を売買するだけの一時的な関係から

サービス化による継続的な関係を越え、

更に次の段階である

教育化による企業と顧客の「一体的な関係」と言われています。

心理学者マズローの欲求段階説(①生理的欲求②安全の欲求③帰属の欲求④尊敬の欲求⑤自己実現の欲求)

の⑤番目の欲求と教育化はこれからの時代にピッタリ当てはまることが分かった。

これらも女性が得意とすることと思います。(日経トップリーダー2017年9月号、あらゆる業界の企業は教育化する参考)

自身の会社が目指すべき道のヒントが沢山詰まった号でした。

 

投稿者: kimu1113

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